水ロケット(ペットボトルロケット)の作り方

部品とキット製品

 

 

水ロケットは手作りで楽しめる点が特徴ですが、かなめとなる部分はやはり市販品を利用した方が性能も高く、確実だと思います。YAC(日本宇宙少年団)のサイトでは、こうした水ロケットに関するいろいろな部品も展開しています。

 

まず必須のなるのがノズルでしょう。これはOリング、パッキン付きでペットボトルにジャストフィットするように設計されており、別売りの専用ジョインターとセットで使用します。ジョインターは普通の自転車用の空気入れにつないで使用するものでエアバルブも付いています。

 

羽根(フィン)は4枚セットとより上級向けの6枚セットが用意されています。4枚セットは材質がポリプロピレン製で、サイズは120mm×180mm、厚さ0.75mmとなり、ストップホール加工済みです。もちろん形は後から好きなようにハサミでカットできます。6枚セットはサイズが60mm×75mm、厚さ0.75mmで、同様にストップホール加工済みです。

 

ちなみに必要部品が全てセットになった「ミニロケットドリームキット」も用意されており、入門用水ロケットですが、簡単な工作で本格的な飛行が楽しめるお勧めキットとなっています。

 

ペットボトルを使ったロケットの全長は約1000mmで重量 は約200g、飛行距離は約100mとなります。キット内容は、ノーズコーン1コ、ロケットフィン6枚、ロケットノズル1コ、組み立て図となっています。打ち上げに発射台と空気入れが必要ですが、これは別途購入となります。